最終更新:2025年9月25日(JST)
この記事でわかること
- 三井住友カード×SBI証券のクレカ積立の始め方(手順3ステップ)。SBI証券
- 月10万円上限、毎月10日締切/翌月7〜9日買付、ポイント付与は翌々月10日頃など最新スケジュール。SMBCカード+3SBI証券+3SBI証券+3
- “買い物の還元”と“積立の還元”は別ルール、かつ積立額は年間利用額にカウントされないという超重要ポイント。SMBCカード+1
- 達成ボーナス(ゴールド:年100万円で+1万pt、PP:100万円ごと+1万pt上限4万)の位置づけと、積立の付与率との関係。SMBCカード+1
- 対象カード・対象外カード、3Dセキュアなどつまずき対策。SBI証券+2SMBCカード+2
先に結論(ここだけ読めばOK)
- 上限は月10万円。新NISAのつみたて投資枠(月10万円)もクレカだけで満額いけます。SBI証券
- 買付日は7/8/9日のいずれか(2025/5/9以降)。締切は毎月10日です。SBI証券+1
- ポイント付与は翌々月10日頃(カード利用=毎月14日頃)。上乗せ分は別タイミング(入会月の翌月末頃)。SMBCカード
- 積立は“年間カード利用額”に含まれない=達成ボーナスは買い物側で取りに行く。SMBCカード+1
ステップ0:対応カード・NGカード
- 原則、三井住友カード発行のVポイント対象カードが利用可。
- 家族カード/ビジネス(※一部除く)/コーポレート/プリペイド/デビット/銀聯/iD等は登録不可。SMBCカード+1
3Dセキュア(EMV 3-D Secure、Vpass連携)必須。Vpass登録と本人認証は事前に有効化しておくとトラブル減。SMBCカード
ステップ1:カード登録(SBI証券)
- SBI証券にログイン →「取引>投資信託>投信(積立買付)>クレジットカード」。
- 規約確認→Vpass ID/パスワードで会員認証→カード番号等を入力→登録完了。SBI証券
ステップ2:積立設定(銘柄・枠・金額・買付日)
- 口座(新NISAのつみたて投資枠/成長投資枠or課税)と銘柄を選ぶ。
- 金額:100円〜月10万円(合計上限)。
- 買付日:7/8/9日から選択(2025/5/9以降の設定・変更分)。SBI証券+1
ステップ3:スケジュールの全体像(毎月の流れ)
- 10日まで:設定・変更の締切。
- 14日頃:カード認証(この日がカード利用日として計上)。
- 翌月7〜9日:投信の買付(選択した買付日)。
- 翌月10日or26日:カード代金の引落。
- 翌々月10日頃:Vポイント付与(つみたて分)。※上乗せ分は入会月の翌月末頃。SMBCカード+2SMBCカード+2
還元ルールの整理:「買い物」vs「積立」vs「達成ボーナス」
区分 | 何に対する還元? | 主な条件 | 代表例 |
---|---|---|---|
買い物の通常還元 | 日常のショッピング | 一般/ゴールド:0.5%、PP:1.0% | 200円=1pt/100円=1pt 等(カード種別で異なる) SMBCカード+1 |
達成ボーナス | 年間カード利用額(=買い物側) | ゴールド:年100万円で+1万pt(年会費永年無料も)/PP:100万円ごと+1万pt(上限4万) | 積立額は集計対象外(=ここに入らない) SMBCカード+2SMBCカード+2 |
積立の付与 | クレカ積立額 | ゴールド:最大1.0%(前年お買い物額で0〜1.0%)/PP:1.0〜3.0%(前年お買い物額で変動) | 月10万円まで付与対象。付与は翌々月10日頃。 SMBCカード+3SMBCカード+3SMBCカード+3 |
要は、“買い物”と“積立”は別建て。積立では達成ボーナスは稼げないので、ボーナスは日常支払いのクレカ化で狙うのが正攻法。SMBCカード
具体的な付与率(2024/11買付分〜の新ルール)
- ゴールド(NL/Oliveゴールド):前年お買い物額が
100万円以上:1.0%/10万円以上:0.75%/10万円未満:0%。SMBCカード - プラチナプリファード(Olive含む):前年お買い物額が
300万円未満:1.0%/300万円以上:2.0%/500万円以上:3.0%。SMBCカード
いずれも積立額そのものは“年間利用額”にカウントされません。SMBCカード
よくある落とし穴(最重要だけ厳選)
- (超重要)積立=年間利用額に含まれない
→ ゴールドの年100万円で+1万pt&年会費永年無料や、PPの最大+4万ptは買い物側で到達させる。SMBCカード+2SMBCカード+2 - 買付日が7/8/9限定(2025/5/9〜)
→ 他日付へ戻せない。スケジュール前提で設計を。SBI証券 - 家族カード・プリペイド等は登録不可
→ 本会員のVポイント対象カードで。SMBCカード+1 - 付与タイミングの読み違い
→ つみたて分は翌々月10日頃。条件達成の上乗せ分は入会月の翌月末頃。SMBCカード - 3Dセキュア未設定
→ Vpass連携のネットショッピング認証は事前に確認。SMBCカード
使い分けの指針(K-T流の最短手順)
- カードは“ゴールド以上”に(独身でも家計の置き換えで年100万円到達を狙う)。SMBCカード
- 家計の支払いをクレカへ(家賃は除外でも、スーパー/外食/コンビニ/EC/薬局/携帯/Wi-Fi/服/電気/ガス/ガソリン/保険で毎月¥83,333=年ほぼ100万円の目安)。
→ 月+¥334上乗せで100万円超に調整。 - 積立は別建てで月3万〜5万円を自動化(買付日7/8/9日/10日締切)。SMBCカード
家計の見える化はマネーフォワード連携が最短。**「クレカ化率」「年100万円達成メーター」「積立稼働率」**の3KPIで管理(別記事で手順化予定)。
かんたん年次シミュレーション(独身モデル例)
- 前提:買い物 年100万円達成、積立は月3万円 or 5万円
- ゴールド(NL):買い物0.5%=5,000pt+達成1万pt、積立1.0%=3,600pt/6,000pt → 合計 18,600pt / 21,000pt
- プラチナプリファード:買い物1.0%=10,000pt+達成1万pt、積立1.0%=3,600pt/6,000pt → 合計 23,600pt / 26,000pt
(買い物還元・達成条件は公式参照/積立付与は前述ルール)SMBCカード+3SMBCカード+3SMBCカード+3
家族で決済を集約すれば、PPは**達成pt(最大+4万)+積立2〜3%**で更に伸びます。SMBCカード
付与ポイントの使い道(投資に充当)
SBI証券のVポイントサービスを有効化すれば、1pt=1円として投信や国内株の買付に充当できます(“貯める/使う”双方あり)。SBI証券
まとめ(チェックリスト)
- 10日までに設定・変更した?(買付 7/8/9)SMBCカード
- 月10万円上限の範囲で設定した?(NISAもクレカで満額OK)SBI証券
- 積立は年間利用額に含まれないことを理解した?(=ボーナスは買い物側)SMBCカード
- 家族カード等は登録不可、Vpass/3Dセキュアは有効?SMBCカード+1
- 付与日は翌々月10日頃、上乗せは入会月の翌月末頃で把握した?SMBCカード
参考(公式)
- SBI証券|クレカ積立 総合ページ(対象外カード・手順・注意)SBI証券
- SBI証券|上限10万円化(2024/5買付〜)SBI証券
- SBI証券|買付日を7/8/9日に限定(2025/5/9〜)SBI証券
- 三井住友カード|つみたて投資(流れ・日付・付与日)SMBCカード+1
- 三井住友カード|つみたて投資の付与タイミング(翌々月10日頃/上乗せは翌月末)SMBCカード
- 三井住友カード|つみたて投資の付与率(2024/11買付〜)と“積立は年間利用額に含まれない”SMBCカード
- 三井住友カード|ゴールド(NL)年100万円で1万pt&年会費永年無料SMBCカード
- 三井住友カード|プラチナプリファード(100円=1pt/達成最大4万pt)SMBCカード
- SBI証券|Vポイント投資(貯まる/使える)SBI証券
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