まず結論から言うと、
住宅ローンの関係で「メイン銀行」はA銀行になってるけど、
実際の家計管理は住信SBIネット銀行をハブにして回す、
っていう二段構えにすると、めちゃくちゃ管理しやすくなります。
この記事のゴール
- 「住宅ローンの銀行」と「ふだん使いの銀行」を 分ける理由 がわかる
- 住信SBIネット銀行を ハブ口座にするお金の流れ がイメージできる
- そのままブログにコピペOKな構成(スマホでも読みやすい)
よくある悩み:住宅ローンのせいでメイン銀行が縛られる問題
マイホームを買うとき、こう言われがちです。
- 「給与振込口座を当行にしてもらうこと」
- 「公共料金やクレジットカードの引き落としは当行から」
- 「○○件以上の引き落としで金利優遇」
結果として、
メイン銀行:住宅ローンを借りたA銀行
でも、
・アプリが使いづらい
・ネットバンキングのUIが古い
・振込・ATM手数料もよくわからない
・家計や資産全体を見通しにくい
という「金利はおトクだけど、日常使いはストレス銀行」状態になりがちです。
発想の転換:「名目上のメイン」と「実務のメイン」を分ける
ここで発想を変えます。
- 住宅ローンの条件を満たすための「名目上のメイン銀行」= A銀行
- 家計・投資・貯蓄の動線をまとめる「実務のメイン銀行(ハブ口座)」= 住信SBIネット銀行
この二段構えにしてやればOKです。
A銀行には「住宅ローンと最低限の条件を満たすお金」だけ置いておき、
それ以外の “動かすお金” はすべて住信SBIネット銀行に集約 するイメージです。
住信SBIネット銀行をハブにするメリットざっくり3つ
① お金の「通り道」が一本化されてわかりやすい
- 給与 → A銀行(ローンの関係でここに振込)
- すぐに住信SBIへ「残り全部」移動
- 住信SBIから
- 生活費
- クレカ
- 積立投資
- 貯蓄用
を自動で仕分け
とにかく「お金の入口も出口も、途中で必ず住信SBIを通る」ので、家計の見える化がめちゃ楽になります。
② 目的別口座で“貯める用”と“使う用”を完全に分けられる
住信SBIネット銀行は、1つの銀行の中に、
- 生活費用
- 固定費用
- 特別支出(旅行・家電・車検など)用
- 投資待機資金用
- 教育費用
…みたいな「目的別口座(サブ口座)」を作りやすいのが強み。
1つの残高の中に全部ごちゃ混ぜだと、
「これ、本当は使っちゃいけない教育費まで含めた残高じゃ…?」
っていつもモヤモヤしますよね。
住信SBIでハブ化して目的別に分けておけば、
「これは絶対に崩さない教育費」
「これは今月使ってOKの生活費」
と一目でわかるようになります。
③ SBI証券との連携で“ほぼ自動”で投資に流せる
- 新NISAや投信の積立をSBI証券でやる
- 資金の置き場・待機場所を住信SBIネット銀行にしておく
こうしておくと、
「給料日 → 住信SBIへ → 自動でSBI証券に振替 → 積立完了」
という “ほぼ自動積立ライン” が出来上がります。
具体的な「お金の流れ」を図解イメージで解説
① 給与振込と住宅ローンの引き落とし(A銀行側)
まず、住宅ローンを借りたA銀行をこんな役割にします。
- 給与振込口座:A銀行
- 住宅ローン引き落とし:A銀行
- ローン金利優遇の条件(引き落とし件数など)があれば、最低限だけA銀行から引き落とす設定にしておく
イメージ:
【給料日】
会社 → A銀行に〇〇万円振込【住宅ローン引き落とし】
A銀行から毎月ローン△△万円引き落とし
ここまでは「ローンのために仕方なく」A銀行をメイン扱いしている感じです。
② A銀行から住信SBIネット銀行への“一気移動”
次にやるのがここ。
A銀行に残った「ローン以外のお金」を、まるっと住信SBIネット銀行へ移す
方法は2パターンあります。
- A銀行側で「毎月○日、住信SBIに○万円自動振込」を設定
- もしくは、給料日〜ローン引き落としが済んだタイミングで自分でネット振込
ポイントはひとつだけ。
A銀行には「ローン+条件を満たす最低限」しか残さない
ここが徹底できると、A銀行の通帳は“ローン専用”として超スッキリします。
③ 住信SBIネット銀行での“自動仕分け”ルール
次に、住信SBIネット銀行の中でルールを決めます。
Step1:目的別口座の設計
例えば、こんな感じ。
- メイン口座:受け取り用・一時待機用
- 目的別口座①:生活費(食費・日用品など)
- 目的別口座②:固定費(電気・ガス・水道・通信・保険・サブスク)
- 目的別口座③:特別費(旅行・レジャー・家電・車検)
- 目的別口座④:投資用(NISA・投信積立)
- 目的別口座⑤:予備資金・緊急資金
Step2:毎月の“自動振替ルール”を決める
給料がA銀行から住信SBIに移ってきたら、こう動くイメージです。
【住信SBIにお金が入る】
① まず「投資用」に○万円
② 次に「固定費」に○万円
③ 「生活費」に○万円
④ 残りを「特別費」「予備資金」に振り分け
こういう「テンプレ仕分けルール」を一度作ってしまえば、あとは
毎月同じパターンでお金が動くだけ
になるので、管理が爆発的にラクになります。
④ 住信SBIからの“出口”をデザインする
入口:A銀行(給与・ローン)
ハブ:住信SBI
出口:クレカ・現金・投資・他行への振込
出口も整理しておきます。
- クレジットカードの引き落とし
- 住信SBIの「固定費」または「メイン」から
- 現金が必要なとき
- 住信SBIのキャッシュカードでATMから引き出し
- 投資用資金
- 住信SBI → SBI証券へ自動振替&積立
- 他行振込(家賃・仕送りなど)
- 住信SBIからまとめて振込
とにかく「お金は全部住信SBIを通る」ようにしておくのがポイントです。
「住宅ローン銀行 × 住信SBIハブ化」の全体像まとめ
文章でまとめるとこんな感じです。
- 給与は住宅ローンを借りたA銀行で受け取る
- A銀行では、ローンと最低限の引き落としだけ行う
- 残りのお金は毎月決まったタイミングで住信SBIネット銀行へ移す
- 住信SBIの中で
- 生活費
- 固定費
- 特別費
- 投資
- 予備資金
に目的別に振り分ける
- クレカ・NISA・投信積立・ATM引き出しなど、すべての出口を住信SBIから出す
こうすることで、
- 住宅ローンの金利優遇は維持
- でも、日常のお金の管理は 住信SBIの快適なネット環境で完結
- 「家計簿アプリとの連携」や「資産の見える化」もやりやすい
という、いいとこどりの布陣が完成します。
最後に
住宅ローンのために仕方なく使っている“名目上のメイン銀行”と、
実際に家計と資産形成を回していく“本当のメイン銀行”は、分けていい時代です。
もしあなたも「ローン銀行のアプリが使いづらい」「家計管理がごちゃごちゃする」と感じているなら、
まずは住信SBIネット銀行に口座を作って、
- A銀行 → 住信SBIへの自動振込
- 住信SBIの目的別口座の設計
この2つから始めてみてください。
お金の流れが一気にシンプルになって、「なんでもっと早くやらなかったんだろう」と感じるはずです。

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