結論:金(ゴールド)を買う人が一気に増えた。
2025年の世界の金需要は 5,002.3トンで、統計上「初めて5,000トン超え」。同時に、価格も記録更新が続きました。World Gold Council
「2025年の総需要は5,002トン。投資需要は前年より84%増の2,175トン。」Reuters
“数字”で整理(ここが一番大事)
【表】2025年の金需給
| 指標 | 2025年 | ポイント |
|---|---|---|
| 総需要(供給と同義) | 5,002.3t | 初の5,000t超 |
| 金ETF保有増 | +801t | 過去2番目の強さ |
| 投資(バー/コイン等) | 12年ぶり高水準 | “守り”需要が加速 |
| 中央銀行の購入 | 863t(目安) | 高水準だがペースは鈍化 |
| 宝飾需要 | 前年比-18% | 高値で買い控え |
超ざっくり言うと:
「宝飾は減ったけど、投資(ETFやバー)が増えすぎて、全体が最高になった」ってこと。
なぜ今“金”が買われるのか
不安があると“守り”で買われやすい
地政学リスクや通貨への不安が強いと、金は「逃げ先」として買われやすい。
ETFで買う人が増えた(買いやすいから)
現物を持たなくても、ETFで株みたいに買えるので投資需要が伸びやすい。
“価格が上がると宝飾は減る”が同時に起こる
高値だと宝飾は減りがち。でも投資がそれ以上に増えると、総需要は伸びる。
出典:World Gold Council「Gold Demand Trends Full Year 2025」 出典:Reuters(2026-01-29)初心者が迷わない「ゴールドの持ち方」全体像
初心者は“ETF or 投信の積立”からでOK。
不安・分散したい
↓
ゴールドを少し入れる(例:資産の5〜15%)
↓
買い方を選ぶ
├─ ETF(売買しやすい・コスト見える)
├─ 投信(積立が楽・自動化向き)
└─ 現物(実物が欲しい人向け)
初心者の最適解は「ETF」か「投信積立」
まずはこの3択
- ① 売買しやすさ重視 → ゴールドETF
- ② 自動で積立したい → ゴールド投信(積立設定)
- ③ 実物が欲しい → 現物(保管と手数料を理解した上で)
「ゴールドETFを買うなら、まずはNISA口座(成長投資枠)で手数料を最小化」
【表】買い方別のメリデメ
| 買い方 | 向いてる人 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|
| ETF | すぐ買える・すぐ売れる派 | リアルタイム売買、コストが見える | 売買タイミングでブレる |
| 投信(積立) | 放置で続けたい派 | 積立が簡単、毎月自動化 | 商品によってコスト差 |
| 現物 | “手元に欲しい”派 | 実物の安心感 | 保管・手数料・盗難リスク |
コストは“手数料”で決まる(ここも超重要)
【表】代表的なゴールドETFのコスト目安(2026年1月時点)
| 区分 | 銘柄 | 年コスト(目安) | 出典 |
|---|---|---|---|
| 米国ETF | GLD | 0.40% | 公式 |
| 米国ETF | IAU | 0.25% | 公式 |
| 東証ETF | 1328 | 0.55% | マネックス整理 |
| 東証ETF | 1540 | 0.44% | マネックス整理 |
| 東証ETF | 1326 | 0.40% | マネックス整理 |
| 米国ETF | GLDM | 0.10% | マネックス整理 |
※「何を買うか」の最終判断は、**口座(買える銘柄)と為替(円建て/ドル建て)**で変わる。
ETFコスト(経費率)の出典
- GLD(経費率0.40%): SSGA公式|SPDR Gold Shares(GLD)
- IAU(経費率0.25%): iShares公式|iShares Gold Trust(IAU)
- 東証ゴールドETF(1328/1540/1326/GLDM等の整理): マネックス証券|金(ゴールド)関連ETFの比較・解説
「積立で放置したい人は“投信の積立設定”が最短」
ポートフォリオに何%持てばいい?
金は“守りの分散”なので、まずは
- 5%〜10%(守りの強化)
- 不安が強い人でも 15%程度まで
このあたりが現実的。
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本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資には元本割れ等のリスクがあり、最終判断はご自身の責任でお願いします。各制度・手数料・税務の詳細は必ず公式情報をご確認ください。


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