結論
- 日本のインフレは鈍化している(1月のコアCPIは前年比2%まで低下)。
- でも、2025年の実質賃金は通年でマイナス(物価が賃金より強かった)。
- 家計は「様子見」ではなく、固定費を削って入金力を作り、積立を自動化が正解。
いま何が起きてる?(最新データで整理)
1月の物価は、政府の補助などの影響で伸びが鈍っています。Reutersは1月のコアCPIが2年ぶり低水準の2%、総合は1.5%まで低下と報じています。
一方で賃金は、名目は伸びても「実質」が追いつかない状況が続いています。Reutersは2025年の実質賃金が通年で-1.3%と報道。12月の名目賃金は前年比+2.4%、基本給は+2.2%としています。
物価と賃金(いまの家計に効く数字)
| 指標 | 最新の話題/値 | 何が言える? | 出典 |
|---|---|---|---|
| 総合CPI(日本・1月) | 前年比 1.5% | 2%を下回り、体感は一息 | Reuters |
| コアCPI(生鮮除く) | 前年比 2.0% | 日銀目標2%に一致、鈍化 | |
| コアコア(生鮮・燃料除く) | 2.6%(12月2.9→) | “基調”はまだ高め | |
| 実質賃金(2025年通年) | -1.3% | 物価が勝って、手取り感は弱い | Reuters |
| 名目賃金(2025年12月) | +2.4% | 名目は増えるが実質に注意 | investing |
なぜ「インフレ鈍化=生活が楽」とは限らない?
理由は2つだけ。
- 下がったのは“政策で押さえられた部分”もある(燃料補助など)。
- 家計の主要支出(食費・教育・住居)は下がりにくい
→ だから「物価が落ち着くのを待つ」より、家計の構造を先に変える方が効く。
家計が強くなる順番(節約→投資)
固定費を削る → 毎月の余裕(入金力)が増える → 自動積立 → 複利で資産UP
家計の守り方5選(今週からできる順)
1)固定費を“3つだけ”削る(最短で効く)
- 通信費
- 保険
- サブスク
→ 1つ成功すると、毎月ずっと効く。
2)食費は「節約」じゃなく“ルール化”
インフレ局面で強いのは、情報収集よりルール。
例:週1まとめ買い/定番献立の固定/飲料は家で作る
3)現金(生活防衛費)を先に決める
投資が続かない理由の多くは「下落で不安になる」こと。
→ 生活防衛費があるだけで、積立が止まりにくい。
4)積立は“金額固定”でよい(相場は読まない)
CPIが上でも下でも、初心者は積立の継続が最強。
(上振れ・下振れに振り回されない)
5)「入金力=収入−生活費」を見える化する
インフレ鈍化の時ほど“余力”を作れると、資産形成が加速する。
→ 節約で作った余力を、投資に接続できれば勝ち。
免責
本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、特定の投資行動を推奨するものではありません。最新の統計・制度は必ず公式発表をご確認ください。


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